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院長コラム|柔道整復師専科教員資格を取得して学んだ“治療家の本質”とは
院長コラム|柔道整復師専科教員資格を取得して学んだ“治療家の本質”とは
|市川駅徒歩30秒のわかば鍼灸整骨院市川本院
◆はじめに
こんにちは
市川駅徒歩30秒のわかば鍼灸整骨院市川本院 院長の土谷です。
今回は、私が最近取得した 「柔道整復師専科教員資格」 について、
実際に講習会に参加して学んだこと、
治療家としての価値がどう変わったか、
そして患者様にどう還元しているかをお話しします。
治療技術はもちろん、
“本質的な医療人としての在り方”を深く考えさせられた学びでした。
◆なぜ院長が専科教員資格を取ろうと思ったのか
柔道整復師は国家資格であり、医学の一分野です。
しかし現場では、
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手技に偏る
-
根拠の薄い施術をしてしまう
-
実技はできても、医学説明が弱い
という課題が多くあります。
私は院長として、
「知識・技術・教育」の3つを高いレベルで統合できる治療家でありたい
この想いから専科教員資格に挑戦しました。
また、わかばグループとして今後スタッフを育成し、
分院長・教育担当を輩出するためにも、
“医学教育を教える側の視点”が必要だと感じたのです。
◆専科教員講習会で最も衝撃を受けたこと
講習会は
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解剖学
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生理学
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臨床医学
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整形外科学
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教育学
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実技指導
など多岐にわたります。
中でも衝撃を受けたのは、
「教育は感覚で行うものではなく、一つの学問体系であり技術である」
ということです。
私たち治療家はどうしても
「この技を覚えなさい」「この手順でやりなさい」
という“作業ベース”になりがちです。
しかし教員講習会では、
何も知らない初心者の学生を専門家に教育することが治療家教育の本質
と徹底的に教え込まれます。
治療の正解は一つではありません。
患者の身体は一人ひとり違います。
だからこそ
“専門家としての知識” が必要なのです。
これは、院内スタッフ教育にもダイレクトに影響を与えています。
◆実技指導の精度が飛躍的に上がった
専科教員講習では、
臨床実技を“教える側”の視点で徹底的に学びます。
たとえば、
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触診の正確性
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皮膚・筋・腱・骨の触り分け
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トリガーポイントの探索
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姿勢・動作分析
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患部へのアプローチ根拠
-
禁忌判断の基準
これらを言語化し、
他者に伝えられるレベルに昇華させます。
結果として、
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スタッフへの指導が体系的にできるようになった
-
新人教育の効率が上がった
-
患者様への説明がより論理的になった
という変化が生まれ、
“院全体の技術レベルの底上げ” につながっています。
◆患者様へのメリット
「院長が専科教員資格を取ると、患者に何の関係があるの?」
と思う方もいるかもしれません。
実は大ありです。
以下の3つは、患者様に直接還元される大きなメリットです。
① 痛みの“原因説明”が医学的でわかりやすくなる
痛みの原因を筋・神経・関節・軟部組織のどこに求めるべきか。
その判断を
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解剖学
-
運動学
-
生理学
-
一般臨床医学
に基づいて説明できるようになります。
② 治療の組み立てがより科学的になる
現場にありがちな
勘
経験だけ
「この辺だろう」
といった施術ではなく、「根拠に基づいた治療計画」 を立てられるようになります。
③ 安全性が圧倒的に高まる
特に鍼や深部アプローチでは、誤刺・反応過多・禁忌判断が重要です。
専科教員レベルの医学知識を持つことで、
より安全で確実な治療を提供できるようになります。
市川駅徒歩30秒のわかば鍼灸整骨院市川本院の治療が
“医学的で安心” と言われる理由はここにあります。
◆院長として、治療家として、教育者として
専科教員資格は「肩書き」ではありません。
それは “治療家としての責任を果たす覚悟の第三者評価” だと私は感じています。
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患者様の痛みをより深く理解する
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最適な治療を提供する
-
若手治療家の育成を担う
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医療の質を上げる
これらを実現するための力が、専科教員資格には詰まっています。
◆最後に
「治療家は一生勉強」
これは、20年以上現場に立つ私が今でも感じる言葉です。
市川駅徒歩30秒のわかば鍼灸整骨院市川本院では、
院長として、治療家として、教育者として、
これからも患者様にとって最良の医療を提供していきます。















